ザリガニ料理、日本でもブームに?
ぐるなびのチョットぐな話中国で大ブームとなっているザリガニ料理が、日本でも食べられ始めている。ザリガニは、日本では食材としてのイメージがほとんどない。しかし、お隣の中国では、今、ザリガニ料理が人気となっている。これにならって日本でも中華料理店を中心に、ザリガニ料理を提供し始めている飲食店がある。
ザリガニは日本では、水槽で飼育されたり、沼地で見かけることがほとんどで、食用に抵抗のある人も多い。しかし、意外にも世界に目を向けると、ザリガニは食材としてポピュラーな存在。欧米ではさまざまな調理法でザリガニ料理を食べることができ、フランスでは高級食材として珍重され、スウェーデンでは漁が解禁となる8月にザリガニパーティーが行われるほど親しまれている。
ブームとなっている中国でのフィーバーはすさまじく、ザリガニ専門店が立ち並ぶ通りまであり、養殖が追い付かず奪い合いになっているほど。実際に専門店の数は、大手ファストフード店を超えているとメディアによって伝えられている。こうなるとザリガニ産地ではより一層盛り上げていこうという動きになり、今年、湖北省潜江市にある短大では、「ザリガニ学部」が誕生。この秋から本格的にザリガニ産業に従事する人材育成がスタートする。
中国での人気を受け、東京でも2年前からザリガニ料理を提供している中華料理店がある。それが、四谷エリアで3店舗の上海料理店を展開する「姜太公(じゃんたいこう)」。現在、ゆでたザリガニを塩味と麻辣味に味付けした2種類が食べられる。「当初は、築地で仕入れていたが、フランス料理店でよく使われる食材のため、品物が手に入りにくいこともあり、現在は阿寒湖から天然のウチダザリガニを直送してもらっている」と、オーナーの吉田勇さん。水が澄んだ阿寒湖で育ったザリガニは、頭のみそまできれいで、外来種のため食べることが駆除にもなるという。特に最近注文が増え、同店の人気メニューの一つになっているそうだ。カニやシャコのような味がするザリガニは「家族の分も持って帰りたい」「中国で食べておいしかったから日本でも味わいたい」とハマる人が多い。なかには、ザリガニを目当てにインターネットで調べて来店する人もいるという。
中国でザリガニは夏の風物詩といわれるくらいこの時期によく食べられる。麻辣などのスパイシーな味付けが食欲をそそるのだろう。この夏は、ザリガニ料理でスタミナを養ってみてはいかがだろうか。
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■ぐるなび
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