アクア1年9カ月ぶり首位 8月の車名別新車販売

 

 8月の車名別国内新車販売台数は、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「アクア」が1万870台で、2015年11月以来、1年9カ月ぶりに首位に立った。前年同月比で3.1%減少したものの、デザインやエンジンの改良が評価された。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。

 2位もトヨタのHV「プリウス」で、前年同月比40.5%減の1万417台。3位はダイハツ工業の軽「ムーヴ」で、2.1倍の1万364台だった。

 4位はホンダの軽「N-BOX」で24.1%減の1万79台だった。5位と6位はともに日産自動車で、「ノート」が72.8%増の9685台、軽「デイズ」が32.7%増の9645台だった。7位はダイハツの軽「タント」で、スズキの軽「ワゴンR」、ダイハツの軽「ミラ」が続いた。10位はホンダの「フィット」だった。