「SNS映え」の奇抜メニュー ハロウィーン商戦、回転ずしやホテル

 
「くら寿司」が発売したハロウィーン向けの期間限定サイドメニュー

 本格化しているハロウィーン商戦で、回転ずしチェーンや高級ホテルが「SNS(会員制交流サイト)映え」を狙い、見た目にこだわったメニューなどを期間限定で投入している。

 「くら寿司」は、毒々しい色の紫キャベツ入りソースとお化けに見立てた綿あめを使った黒カレーや、切ると血をイメージした真っ赤ないちごソースがあふれる「目玉」ムースなど、4種類のサイドメニューを初めて発売。「写真だけでなく動画も撮って楽しむお客さまが多い」(広報宣伝部)といい、利用客がSNSで「拡散」することで客足がさらに増える効果に期待する。

 6月に開業した米系高級ホテル「コンラッド大阪」(大阪市)は、クモをかたどったチョコレートムースのケーキや、ホワイトチョコを使った「イモ虫のタルト」など、細部まで精巧なスイーツをそろえたデザートビュッフェを開催している。

 大丸梅田店(大阪市)は、服飾専門学校の学生がデザインしたハロウィーンの仮装衣装を店員が着用し、売り場を盛り上げる。子連れや若者の客に頼まれ一緒に写真を撮ることも多いといい、サブマネジャーの西弘子さん(45)は「お客さまとの距離が近づく」と効果を実感していた。