IoT使い渋滞の緩和や防災 ソフトバンクとパシフィックコンサルタンツ
業務提携を発表したソフトバンクの今井康之副社長(左)とパシフィックコンサルタンツの高木茂知社長=14日、東京都千代田区
ソフトバンクと総合建設コンサルタントのパシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)は14日、モノのインターネット(IoT)を使い、人や車の流れを人工知能(AI)が解析することによって、混雑や渋滞の緩和につながるインフラ整備などを共同で行う業務提携で合意したと発表した。
2020年に開始予定の第5世代(5G)移動通信方式を通して膨大なデータを集めることが可能になることを踏まえたもので、両社は合わせて防災インフラの整備でも業務提携するとしている。
駅のホームなどで人の流れをIoTや映像などでとらえ、AIによる分析やシミュレーションなどを経て、階段の幅を改めたり、ダイヤの見直しを行うことで混雑緩和につなげることなどを想定している。
防災面では、河川や橋梁(きょうりょう)に取り付けたIoTで川の水位の上昇や土砂崩れなどを察知し、事前に情報提供したり、最適なルートでの避難誘導なども可能になるという。
サービスは自治体や企業への提供を想定しており、近く実証実験も行う方針。
同日、東京都内で会見したソフトバンクの今井康之副社長は「安心・安全で豊かなまちづくりのため、両社で責務を果たしていきたい」と述べた。
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