ホンダ「スーパーカブ」60周年を記念 本社でイベント 特別仕様モデル発売へ

 
発売60周年を記念し、展示されたホンダの「スーパーカブ」=1日午前、東京都港区

 ホンダは1日、ロングセラーの二輪車「スーパーカブ」の発売60周年を記念するイベントを東京都港区の本社で開いた。会場には限定モデルや海外モデルなどが並び、大勢のファンらでにぎわった。24日まで開かれる。

 スーパーカブの初代モデルは1958年8月に誕生。足元だけで変速できるなどの使い勝手の良さや低燃費が評価され、長年親しまれてきた。シリーズの世界生産は昨年10月に累計1億台の大台を突破。いまも東南アジアを中心に販売実績を積み重ねている。

 イベントでは、スーパーカブ60周年を記念し11月に限定発売する特別仕様モデルを紹介。あいさつの席上、ホンダモーターサイクルジャパンの加藤千明社長は「大衆の足としてヒトとモノの移動で社会や経済に貢献してきた」と強調。「今後とも新たな価値を創造することにチャレンジしたい」と意欲を示した。

 会場では、スーパーカブと同じ58年に民放テレビで放送が始まった人気ヒーロー番組「月光仮面」や、同年に発売された日清食品の即席麺「チキンラーメン」などが紹介された。