【株主総会ライブ】日産(3)「リストラだけではない」菅首相の指摘にも反論 (1/2ページ)

2010.6.23 12:11

カルロス・ゴーン社長兼CEO(最高経営責任者)の報酬が焦点となる日産の株主総会=23日午前、横浜市

カルロス・ゴーン社長兼CEO(最高経営責任者)の報酬が焦点となる日産の株主総会=23日午前、横浜市【拡大】

  • 雨の中、日産の株主総会が行われた=23日午前、横浜市

(2)報酬8・9億円「業績や他社との比較で決定」ゴーン社長、高額批判に反論に戻る

 《報酬額についてまず説明したことについて、ゴーン社長は「今説明したのは、他のテーマで質問してほしいからです」と強調。その上で、質疑応答に入った》

 株主「今期は10円の配当だが、日産の配当は他社に比べて低いのではないか」

 ゴーン社長「危機の最中に、キャッシュが大変貴重になった。負債をしてまで配当を支払うことをしたくなかった。昨年は1年間、配当を停止し、今年は復配した。十分なキャッシュフローの規模をもって、高い次元の配当を差し上げたいと思っていますが、持続可能な形でなくてはいけない」

 《これまでのリストラについての質問が出る》

 株主「日産のV字回復はリストラのせいだと、菅直人首相が言っていた」

 ゴーン社長「(改革で)最初に手がけたのは、繰り越されてきた判断を実行することだ。日産はそれを遅らせたから苦労していた。99年に(人員削減など)苦痛に満ちた判断を実行した。しかし、日産のリバイバルはリストラだけのストーリーではない。それでは今日はなかっただろう。リストラだけなら、50%も販売台数は伸びない。かつて14万人だった社員が今は17万人になっている。従業員の数はグローバルで増えている。EV、Zカー、Vプラットホーム(新型車台)など、私はさまざまな商品、技術を投入した」

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