関西電力の第87回定時株主総会が29日午前10時、大阪市福島区の堂島リバーフォーラムで始まった。一部株主が議案を提出した脱原発のほか、定期検査を終えた原発の再稼働や15%の節電要請が焦点。総会で八木誠社長は、「供給力の確保に向けて全力に取り組んいるが、やむを得ず、節電のお願いをすることになり、ご心配、ご迷惑をおかかけし、心よりおわび申し上げる」と述べ、15%の節電要請について陳謝した。
《議長を務める森詳介会長が壇上に上がった》
森詳介会長「みなさま、おはようございます。会長の森詳介でございます。東日本大震災に被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い復興をお祈り申し上げます」
《その後、吉田護監査役による監査報告が行われた》
吉田護監査役「議案、書類も法令、定款に違反はありません」
《ビデオ映像を流しながら、平成22年度事業、連結計算書類の内容、会計監査人、監査役会の連結計算書類監査結果が淡々と報告された》
「22年度のわが国経済は緩やかな回復基調で推移しました。売上高は2兆7697億円、経常収益合計は前年度を1633億円上回り、2兆8026億円。経常費用合計は1184億円増加し、2兆5646億円となりました。この結果、経常利益は2379億円となりました。資産除去債務に関する会計基準の適用に伴い371億円を特別損失に計上した結果、当期純利益は1231億円となりました」
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