“紙離れ”出版業界が大ピンチ! 上半期の休刊雑誌102点 (1/2ページ)

2011.7.6 20:34

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 今年1-6月に休刊した週刊誌、月刊誌は計102点にのぼることが分かった。日販速報(日本出版販売)によると、上半期の創刊誌は月刊の「カーセンサーEDGE」(リクルート)など72点を数えたが、休刊誌は約1・5倍の102点。前年同期比では18点減ながら、前期(昨年下半期)比では6点も増えた。

 なかでも目立ったのは1984年4月創刊の老舗グラビアアダルト誌「ザ・ベストmagazine」(KKベストセラーズ)。一時は同社の売れ筋として姉妹誌を増やしたが、この上半期に「ON.」「DOPE」とともに休刊となった。

 80年の伝統を誇る政治情報月刊誌「政界往来」(政界往来社)や、1950年創刊の小型時刻表「JTB携帯時刻表」(JTBパブリッシング)も、その歴史に幕を下ろした。

 八百長問題を受けた相撲専門誌「大相撲中継」(NHKサービスセンター)など、特殊な影響を受けた雑誌もある。しかし、紙離れによる出版不況の傾向は顕著なようだ。(夕刊フジ