「RX-8SPIRITR」【拡大】
マツダはRE搭載車として、1967年に世界で初めて「コスモスポーツ」を発売。その後「RX-7」に搭載し、86年には生産が7万200台に達するなど若者を中心にヒットした。
ただ、低速運転時などで燃費性能が劣る欠点があるため、燃費重視が進む中で世界的に販売が落ち込んだ。実際、2003年に発売したRX-8の昨年の世界販売は約2900台、うち国内は960台にとどまっている。
マツダにとって、REは世界に優位性をアピールする技術だったが、生き残る道はある。それは水素燃料だ。REは排気、吸気、燃焼のエリアが異なることから、開発者の山本氏も当初から水素燃料向きと指摘していた。04年からは水素REを搭載した実験車の公道走行試験を始めている。
REが日本発の環境対応エンジンとして、再び脚光を浴びる日がくるかもしれない。