日立マクセルが発売している充電機能を備えたスマホ用カバー【拡大】
パナソニックは、ワイヤレス給電の標準方式「Qi(チー)」に対応させた充電器「モバイル電池パック」の売り込みを強化。電動の歯ブラシやシェーバーの技術を応用したもので、充電パッド上のどこに機器を置いても、機器側の受電コイルの位置を自動的に検出して充電を始める仕組み。
電池切れの状態の場合、5~7時間でフル充電できる。昨年6月の発売時点では2011年度に17万台の販売を計画していたが、3月中旬までに目標を達成。「電池切れ対策の需要に加えて、昨年3月の東日本大震災を受け、万一の災害に備えて購入する動きが広がっている」(同社)とみている。システム価格は1万円前後。
民間調査会社のMM総研によると、国内スマホの出荷台数は11年度の2340万台から16年度には3500万台に拡大し、携帯全体に占める割合は83%超となる見込み。充電器メーカー各社の陣取り合戦も熱を帯びそうだ。(今井裕治)