国内のブルーレイレコーダーの出荷台数とレコーダー全体の平均単価【拡大】
需要減に伴い、レコーダー全体の単価下落も深刻だ。昨年1~2月に平均5万円台だった価格は、1年後の今年1月には4万円を割り込んだ。
年末年始商戦を終え、現在は4万円前後で推移しているが、調査会社のBCNの道越一郎アナリストは「BDが各家庭に行きわたり、価格以外に差別化が難しくなっている」と指摘する。
昨年末から3月末にかけて、東芝やパナソニック、シャープなど、大手各社が相次いで新製品を発売。家庭内のネットワークと接続し、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末と連動して、映像を見ることができる機種も登場した。
予約録画していない番組やスポーツ中継を記録しておき、さかのぼって視聴できる機能など、各メーカーは差別化を図るが、価格下落に歯止めをかけるにはいたっていない。