同自動車ショーでは、米景気の穏やかな上昇基調に伴い、各社は売れ筋モデルの新型やハイブリッド車などの環境対応車を数多く展示。出展台数は約1000台に上る。一般公開は6日から15日までで、100万人以上が来場する見通しだが、“空飛ぶ自動車”は注目の的だ。
空飛ぶ自動車「夢あるが日本での実現難しいか」
レーシングドライバーの脇阪寿一氏(39)は“空飛ぶ自動車”が日本で利用できるかどうかについて「自動車として公道を走るだけならば、日本でも販売できる可能性があると思いますが、空を飛ぶとなると滑走路が必要だし、さまざまな規制もかかる。利用するのは法的に難しい気がします」と否定的。だが「“空飛ぶ自動車”には夢があります。サーキット周辺は渋滞するので、私が所有できたら、サーキットとの行き帰りにひとっ飛びしたいものですね」と語った。