ネットレイティングスでシニアアナリストを務める西村友博氏は、フールーについて「国内の映像配信サービスの中で、今年最も注目」と指摘。国内コンテンツを徐々に増やしたり値下げを発表したことから、「より若い世代も含めた利用者の拡大を意識している」とみている。
フールーはパソコン、タブレット端末、スマートフォン(高機能携帯電話)に加え、テレビでも利用できる点が特徴の一つ。テレビでは「プレイステーション3」や「Xbox 360」などのゲーム機でも接続可能で、「このことは今後利用者を拡大する上で有利に働く」と予想している。年内には任天堂の「Wii」にも対応する予定だ。
課題としては、マスメディアなどで大々的なプロモーションを行わなかったことによる認知度の低さを指摘。今後、テレビCMなどで認知が広がれば、これまで有料で映像を楽しんでいたケーブルテレビユーザーやレンタルDVD利用者を取り込む可能性もあるとしている。