「コンプガチャ」ショック 成長企業を直撃…時価総額2千億円が消滅 (2/2ページ)

2012.5.7 22:18

 ただ、未成年者への高額の課金問題が数年前から問題視されるようになり、消費者庁は、コンプリートガチャが景表法が禁止する「不当な景品」にあたると判断。「問題になるケースが出てくれば適切な対応をとる」(福嶋浩彦長官)方針を固め、2社の株価が急落した。

 市場の急成長がもたらしたひずみといえるが、好業績を支えてきた成長モデルが否定されたことで、「今後の業績への影響は避けられない」(アナリスト)状況で、成長企業の経営にも暗雲が立ちこめてきた。

 ■コンプリートガチャ 携帯電話やスマートフォン向けのソーシャルゲームの課金方法の一つ。カプセルのおもちゃの販売機(ガチャ)のように、抽選方式でアイテムを購入。決められた数種類のアイテムをそろえると、さらに希少なアイテムを入手することができるが、数十万円かかる場合もある。


「コンプリートガチャ」は違法 消費者庁、携帯ゲーム業界に周知へ

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