リコー デジカメで露・印進出 ペンタックスと併存、新興国拡販 (2/2ページ)

2012.5.17 05:00

ペンタックスリコーイメージングの赤羽昇社長

ペンタックスリコーイメージングの赤羽昇社長【拡大】

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 一方、ブランド戦略については、一眼レフなどレンズ交換式はペンタックス、コンパクトカメラは2ブランドで展開する方針を維持する。ペンタックスは一眼レフで、リコーは高級コンパクトカメラ「GR」でそれぞれ根強いファンがいるためで、顧客離れを防ぐためにも既存ブランドを併存させることにした。

 赤羽社長は「両ブランドを継続したうえで、これまでの製品で欠けている価格帯にも製品を投入する」と話し、コンパクト分野で新たに中価格帯の製品を投入する方針も示した。

 11年度の売上高はペンタックスブランドが300億円程度で、リコーブランドの売上高は非開示ながら数十億円のもようだ。新会社では13年度には売上高で700億円規模に倍増させる方針。これまで主戦場にしてきた国内市場のみでは販売台数が頭打ちとなるため、新興国を中心に海外市場への注力と収益性の高いカテゴリーでのラインアップの拡充が必須と判断した。