ソフトバンクが販売するZTE製の「かんたん携帯」【拡大】
「性能の高さにこだわらない人も多く、一定のニーズをつかんでいる」と話すのは、東京・秋葉原の家電量販店の担当者。ソフトバンクが昨年末に発売したZTE製スマホ「STAR7」は主に初心者層を狙った機種だが、価格の安さや7種類の豊富なカラーが受け、売り上げは底堅いという。
定額料金プランを売り物にするイー・アクセスのスマホは、ファーウェイ製が主力。今月には最新版OS(基本ソフト)の「アンドロイド4.0」を搭載した端末も発売した。
両社とも日本での認知度は低いが、昨年のスマホ世界出荷台数はファーウェイが2000万台、ZTEも1500万台に上り、1000万台の大台を目指して海外展開を図る日本勢をはるかにしのぐ。IDCジャパンの木村融人アナリストは「最先端の高機能機種を求めるユーザーばかりではない。2社のシェアがさらに高まる可能性もある」と指摘する。(山沢義徳)