千葉県浦安市の東京ディズニーシー(TDS)は9日、立体映像を駆使した乗り物型の新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」の営業を始めた。午前9時の開園後、多くの入場者が列をつくって並んだ。オリエンタルランドの公式サイトによると、午後1時半現在の待ち時間が2時間以上。TDSで一番人気となっているようだ。
「トイ・ストーリー・マニア!」は、3D眼鏡を掛けて楽しむ乗り物型アトラクション。映画「トイ・ストーリー」シリーズのキャラクター「ウッディー」の大きな口を通って中に入ると、巨大なすごろくやパズルなどがある子供部屋に移動し、知らないうちにおもちゃと同じ大きさになってしまうという設定。
順番に乗り物に乗り込み、3D眼鏡を掛けるとゲームがスタート。大画面に次々と映し出される風船や卵などの的を銃で狙い、最後に合計ポイントが表示される仕組みだ。総工費は約115億円。TDSのアトラクションは計35施設となる。