トヨタが発表した新型「ポルテ」=23日、東京都江東区【拡大】
トヨタ自動車は23日、小型車「ポルテ」を全面改良し、発売した。基本構造が同じでデザイン面で差別化した新型車「スペイド」も同時発売。助手席側にスライドドアを採用し、背高タイプの小型車“プチバン”でラインアップを強化する。
両車種の最大の特徴となるスライドドアは開口幅102センチ、高さ125センチと大型ミニバン並み。ベビーカーや自転車を折りたたまず車内に入れられ、「日常生活の使い勝手の良さにこだわった」(前川真基副社長)。
独自のCVT(無段変速機)を搭載、排気量1500ccのアイドリングストップ機構搭載タイプではガソリン1リットル当たり20.6キロと大幅に燃費性能を改善した。
ポルテは2004年の発売以来初めての全面改良。スペイドはポルテよりシャープなデザインで若い世代がターゲット。価格はいずれも145万円から。
2列シートでスライドドアを持つプチバンは、ホンダの軽自動車「N BOX」やダイハツ工業の軽「タント」、スズキの小型車「ソリオ」なども投入され、販売を伸ばしている。