同社は、就寝前や眠りながら手軽に行う「夜美容」を提唱しており、9月には保湿機の新モデルなど5機種を発売予定。担当者は「目の疲れやクマに悩む人は男女問わず多く、美容家電を試す好機になるのでは」と、体験会の効果に期待を寄せる。
一方、美容業界大手のヤーマンは百貨店と初コラボ。横浜タカシマヤ(横浜市西区)で22~26日、最新機器を一堂にそろえる体験イベントを開く。目玉製品の1つ「温冷プレート」(税込1万2800円)は、肌に温度40度の「温プレート」と10度の「冷プレート」を交互に当てて新陳代謝を促す美顔器で、初年度に3万台の販売を目指す。
メーカーに加え、量販店の動きも目立つ。ビックカメラは昨秋から今年7月にかけ、都内4店舗に美容家電コーナー「ビックビューティー」を開設。専門スタッフも配置し、顧客の取り込みを図っている。
ヤーマンの山崎貴三代社長は「当社ユーザーのうち男性は約2割。ニーズを掘り起こす余地は大きい」と語る。順調な市場拡大が見込まれる中、販売合戦はさらに激しさを増しそうだ。(山沢義徳)