17年ぶり18作目の劇場版として帰ってくる「ドラゴンボールZ」(C)バードスタジオ/集英社(C)「2013ドラゴンボールZ」製作委員会【拡大】
当初はちょっぴり笑える楽しいファンタジー系の冒険物語でしたが、強大な破壊力を誇る敵が続々登場するシリアスなバトルものに作風を変更したところ、凄まじい人気を獲得。約10年半という長期連載を実現し、単行本(コミックス)は全世界24カ国に翻訳され、累計2億3000万部を売りました。(ちなみにあのハリー・ポッターのシリーズは約4億5000万部)
86年からはフジテレビ系列でアニメも放送されましたが「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」「ドラゴンボールGT」の3作の計11年間の平均視聴率は20%を超え、全世界40カ国以上で放映されました。欧米でも高い人気を誇っています。
ONE PIECE、NARUTO、トリコ…「オラの弟子だぁ!」
一方、ジャンプの方も80年代から90年代「ドラゴンボール」と「北斗の拳」という2大人気作のおかげで、91年には何と漫画雑誌として空前絶後の600万部超えという大記録を達成。漫画雑誌が全国紙の発行部数を抜いたと話題になりました。