フォルクスワーゲン、小型車「up!」10月発売 日本市場に攻勢

2012.9.18 18:21

発表されたフォルクスワーゲン「up!」を発表した=18日午後、東京都渋谷区(鴨川一也撮影)

発表されたフォルクスワーゲン「up!」を発表した=18日午後、東京都渋谷区(鴨川一也撮影)【拡大】

  • フォルクスワーゲン「up!」運転席と助手席=18日午後、東京都渋谷区(鴨川一也撮影)
  • 庄司茂フォルクスワーゲングループジャパン社長(左)とデザイン責任者のワルター・デ・シルヴァ(右)=18日午後、東京都渋谷区(鴨川一也撮影)

 フォルクスワーゲン(VW)グループジャパン(愛知県豊橋市)は18日、新型の小型車「up!(アップ)」を10月1日に発売すると発表した。価格は2ドアが149万円、4ドアは168万円からで、同社が国内で販売する車種では最も安い。安全性や燃費性能にも配慮し、「低価格・低燃費・安全性」で日本市場に攻勢をかける。

 VWが「世界戦略車」に位置づけるアップは昨年秋、欧州で発売し、アジアへの投入は日本が初めてとなる。

 排気量1000ccの直列3気筒エンジンを採用。追突の恐れがある場合に自動的にブレーキをかける「シティエマージェンシーブレーキ」を全モデルに搭載した。燃費はガソリン1リットル当たり23.1キロを達成し、エコカー減税の対象車となる。

 同社の庄司茂社長は「軽自動車や小型車の販売が好調な日本で、真っ向勝負を挑めるいい車に仕上がった。ビートルやポロのように世界中で愛される車になるだろう」と期待する。

 同社は2018年に国内販売台数を11年の約5万台から11万台に引き上げる計画を掲げる。販売網や車種の拡充が求められる中、値ごろ感のあるアップ投入で新規需要掘り起こしや国産車からの買い替えを促す狙いがある。


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