パナソニックは5月、携帯端末向け補助電源の商品ラインアップを拡充し、ワイヤレス給電式を含む「USBモバイル電源」シリーズを展開している。従来製品は、昨年5月の発売から約1年間で約20万個を販売したが、新シリーズは発売から約4カ月間で倍のペースで売れているという。
一方、NTTドコモは昨年、世界で初めてチー対応のスマホを「おくだけ充電」として発売した。充電用の端子を隠せるため、すっきりとしたデザインが好評という。
調査会社のMM総研によると、スマホの国内出荷台数は、12年度の2790万台から、16年度には3500万台に拡大する見通し。空港のラウンジやカフェ、コンビニエンスストアなど、チーに対応した充電設備の導入も進んできた。
動画や音楽など、スマホのデータ通信量の増加とともに、電池の消耗に頭を抱える人も多いだけに、こうした充電機器の関連商戦は今後、一段と熱を帯びそうだ。(米沢文)