低燃費ガソリン車「免税化」広がる　ワゴンＲやミライースなど“快走” (2/2ページ)

　今春改正された新基準のエコカー減税は、これまでは７５％の減税が最高だったガソリン車も免税対象となった。そこで、各社は燃費効率の高い新車を相次いで投入。ハイブリッド車（ＨＶ）に引けを取らない燃費性能を持つことから、需要が高まっている。

　ダイハツ工業は、１リットル当たり３０．０キロの燃費を誇る軽「ミライース」に搭載した改良エンジンや無段変速機（ＣＶＴ）を、「ムーヴ」や「タント」など他車種でも採用。その結果、「免税車が販売台数の７割を占めるようになった」という。（古川有希）