経団連会長「これがラストチャンスだ」　ＴＰＰ交渉参加を推測 (2/2ページ)

　次回は来年１１月

　米側議長のアメリカンファミリー生命保険のチャールズ・レイク日本代表も「オバマ大統領の再選で米国は２０１３年にＴＰＰ交渉を加速させる可能性がある。そのときに日本も交渉に参加しているべきだ」と同調し「首相の参加表明が出れば米国民は重い言葉と受け止める」と語った。

　共同声明はこのほか日本の原子力発電の維持や米国産ＬＮＧ（液化天然ガス）の輸出許可承認、金融市場の透明性確保などを求めた。次回は来年１１月、米ワシントンで開催する。