大和リビングは、賃貸物件向けにクレジットカード機能付き電子錠を導入。顧客囲い込みを狙う(大和リビング提供)【拡大】
毎月の家賃払いや買い物で付くポイントは、商品などと交換できるだけでなく、他の地域の大和ハウスの賃貸物件に転居する場合に、通常の4倍のポイントを与え、引っ越し時の費用の一部にできるようにする。
また、大和ハウスで住宅を新築する場合にさらに高額ポイントを付ける特典を設けるなど、「グループ全体のシナジー効果を高める」(渡辺光昭・賃貸事業推進部長)狙いもある。
入居者向け囲い込み戦略としては、三井不動産が、賃貸物件利用者などを対象とした会員サービス「三井のすまいLOOP」を4月から提供。同社の商業施設や外部の提携企業のサービスも利用できるなどの特典を付加している。
入居者の利便性が高まるサービスの提供による囲い込みは、長期の入居につながるなど賃貸オーナーにも好評なことから、各社はさらに力を入れるものとみられる。