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先行する無料通話アプリでは、世界中にユーザーを持ち知名度の高い「スカイプ」も同種のビデオ通話機能を備えており、ビジネスシーンで利用されることも少なくない。
後発のラインは、スマホの普及に比例してユーザーが増えており、今後、伸びしろを残すアジアなど海外市場を有望視している。このため、ライバルアプリと遜色のない機能をラインにも実装し、家族間や友人間でよりカジュアルに使ってもらうことでユーザーの一層の獲得を目指す。
すでに開発に着手済みで、NHNの執行役員、舛田淳・ウェブサービス本部事業戦略室長は「モバイル端末によるコミュニケーションでは、テキスト、音声に加え動画もカバーすべきだと判断した」と語った。