富士通が海外展開を狙うスマートフォン「らくらくスマートフォン」【拡大】
スパコン事業も販路拡大
一方、山本社長は、ルネサスエレクトロニクスとパナソニックとの統合交渉を進めるシステムLSI(大規模集積回路)事業について「来年3月までに結論を出したい」と言及。製造部門を海外などの受託生産会社に移管し、国内では設計・開発に特化する「ファブレス化」についても「来年内に(具体的な)結果を出す」と述べた。
また、スーパーコンピューター事業で中東や中南米にも販路を広げるなど各事業の海外展開も加速させ、14年までに海外の売上比率を現在の35%から40%まで引き上げる方針だ。
今年、業績の下振れ要因となった中国事業は「製造拠点として見た場合、従来のような投資には慎重になる」とした。(是永桂一)