柏駅ビル内という立地のよさを生かし、曜日や時間帯別の編成にも取り組む。
キネマ旬報社の清水勝之社長(42)は「週末や早朝会員といったスポーツジムのような活用法を考えている。映画人口を増やすため、子供だけで見られる時間帯が作れないかも検討している」と話す。
日本映画製作者連盟によると、全国のスクリーン数は平成23年末時点で3339だが、シネコンの台頭やデジタルシネマへの投資負担などから、24年は既存のミニシアターや名画座が約50スクリーン減った。
清水社長は「アート系作品を劇場で見る機会が減っており、新作旧作を問わずに多様な視聴機会に貢献したい。ミニシアター文化を守る意味でも劇場運営に携わりたかった」と、映画文化の担い手としての役割を話している。(市川雄二)