アイリスオーヤマは、今年からLED照明以外の家電事業にも本腰を入れる。研究開発拠点を宮城県角田市のほかに大阪に新設し、業績不振から関西の家電メーカーが進めている人員削減をにらんで、技術系人材の募集を開始している。今後は、冷蔵庫や洗濯機といったいわゆる“白物家電”への参入も視野に入れる。
昨年12月9日と16日に開催した会社説明会には、シャープやパナソニックなど大手家電メーカーを退職した人など約80人が参加。アイリスの研究開発の進め方や企業方針などを熱心に聞き入っていた。今回の募集は20人。
2月に大阪駅前のビル内に新設する研究開発拠点への配属を想定している。当面は現在アイリスが手掛けているIHクッキングヒーターや掃除機などの小型家電の開発を行うが、未参入の洗たく機や冷蔵庫といった大型の白物家電の開発も担ってもらう考えだ。