三菱自動車が発売するSUV「アウトランダーPHEV」(三菱自動車提供)【拡大】
同社の五十嵐京矢・商品販促部長は「PHEVはためた電力を家庭でも使える。キャンプ場での電力としての利用ができることも呼びかけたい」と、新たな需要喚起に向けた販売策を講じていく考えだ。
一方、PHVで先陣を切ったトヨタ自動車は昨年11月、「プリウスPHV」に従来の最安モデルより15万円安い、305万円の「L」グレードを追加設定し、価格を下げた。だが、昨年の販売台数は約2万7000台と、目標の4万台に届かなかったため、今後は航続距離の長さや充電設備を充実するなどして拡販に乗り出す構え。三菱自の動向次第では、さらに価格を下げることも予想される。
三菱自は主力ミニバン「デリカD:5」のPHEVの販売も計画していくとみられるほか、ホンダも地方自治体と共同でPHVの実証実験を始めており、今年はPHVの販売活動が活発化しそうだ。