神戸製鋼所は1日、4月1日付で新社長に川崎博也専務(58)が昇格する人事を発表した。佐藤廣士社長(67)は代表権のある会長職に就く。平成25年から3カ年の中期経営計画を新体制で進める。
佐藤氏は平成21年4月から社長を務め、中国の生産増強を図るなど海外展開を加速。鋼材市況が悪化するなかで業績の回復に取り組んだ。川崎氏は鉄鋼部門の現場経験が豊富で、平成22年の常務就任後は佐藤社長とともに中長期経営ビジョンを推進した。
かわさき・ひろや 京都大学大学院工学研究科卒。昭和55年神戸製鋼所。鉄鋼部門技術総括部長、常務などを経て平成24年6月から専務取締役。和歌山県出身。