--平成25年度の業績見通しは
「わが社は25年度、5年に1度のシステム基盤更改の時期のために新商品が出せない。既存商品をベースにきめ細かい販売戦略を打っていくが、減収減益になる見通しだ。(売上高にあたる)保険料等収入は3兆4千億円前後、基礎利益は3300億~3400億円くらいが目標だ」
--死亡、年金、医療に続く第4の柱として介護関連事業を強化している
「昨年3月に子会社化した介護付き有料老人ホームが運営する『サンビナス立川』のベッド数は100床だが、現在、次の一手を検討中で、4~5年後には1千床まで拡大したい。生命保険の持つノウハウを活用し、介護事業と保険販売との相乗効果を上げていく」
--今後の海外戦略は
「米国ハワイ州、ポーランド、中国、インドネシアの計4カ国5社の海外拠点は、赤字の中国以外は好調で、25年度は海外事業で60億円の利益を見込む。今後、アジアやトルコ、中南米を軸に、あと1、2社程度出資や提携先を増やし、近い将来は利益を約100億円まで引き上げたい」
--株価は回復基調にあるが、運用方針の見直しは
「株式は24年度同様、25年度も数百億円程度減らす。30兆円の資産の半分を日本国債で運用する方針も変わらない。一方、国内の低金利や国債の金利上昇リスクを考慮し、外債の運用は少しずつ増やす方針だ」