ＰＳ３と互換性はある？　「ＰＳ４年内販売」報道でソニー株に注目

　東京株式市場でソニー株は７日、一時７０円高の１５５１円まで上昇し、１５００円台に回復した。午前終値は前日比４７高の１５２８円で、昨年４月以来の高値水準となった。

　売買代金はマツダ、みずほフィナンシャルグループに次いで３位。家庭用の新型ゲーム機「プレイステーション（ＰＳ）４」が年内に販売されると一部で報じられたことや円安などを好感し、買いが入ったとみられる。

　ツイッターや掲示板などネット上では、ゲームファンらを中心に７年ぶりの新型ＰＳに関する投稿が相次いだ。ＰＳ３との互換性の有無について関心が高かった。このほか、本体価格がいくらになるのか、ソフトはどうなるのか、高解像度の４Ｋテレビに対応するのか、といった意見も多かった。

　なお、ソニー公式サイトには、２０日に米ニューヨークで開催される「ＰｌａｙＳｔａｔｉｏｎ　Ｍｅｅｔｉｎｇ　２０１３」の告知動画が掲載されており、「何らかの重大発表があるのではないか」と憶測を呼んでいる。