大気汚染粒子の拡散予測。中国は広範囲で赤色となっている【拡大】
他の日本メーカーの空気清浄機の売り上げも伸びており、シャープは7日、上海市内の工場で、空気清浄機の増産に乗り出したことを明らかにした。
1月の販売額が前年同月比3倍に拡大していることに対応した。また、ダイキン工業の1月の販売台数も2倍に伸びた。
各社は当面、空気清浄機の需要は続くとみており、不買運動の影響の払拭を期待している。
中国ではこの数年、冬から春にかけて、呼吸器系疾患を引き起こす微小粒子状物質「PM2.5」が大量に浮遊し、社会問題化している。