詞の世界は等身大の私
--大学卒業後は?
広瀬 作曲家になることを目指してロサンゼルスにとどまりました。レコーディングのアシスタントをしたりしながら。レコーディングのための運転手や通訳もしました。
--歌手になりたいとは考えていましたか?
広瀬 デビューするまで、歌手になるつもりはまったくありませんでした。ただ、自分の曲を聴いてもらいたいので、自分で歌を録音してデモテープを作りました。それを、知り合ったレコード会社の人に配っていました。そんなことを2年続けたとき、「アルバムを1枚作りませんか」という話があって。それでデビューアルバムを制作できました。
--念願の作品ですね
広瀬 うれしくて、うれしくて。毎日レコード会社に行っては、見本盤が並んでいる棚から自分のアルバムを取って持ち帰っていました。家には80枚くらいため込んで、音楽関係者に配りまくっていました。