大阪神・新阪急、高さ190メートルの2式高層ビルへ 35年度完成目指す

2013.3.1 22:27

 阪神百貨店梅田本店が、高さ最大約190メートルと同85メートルの「2段式高層ビル」に生まれ変わる計画が1日、分かった。阪急阪神ホールディングス(HD)が、同百貨店が入る大阪神ビル(大阪市北区)と隣接する新阪急ビル(同区)を一体開発し、大規模化する。月内にも大阪市の都市計画審議会で正式に決定する。

 両ビルの高さは現在約50メートル。阪急阪神HDは、両ビルの敷地を合わせて高さ85メートルの一体化したビルとし、大阪神ビル側の一部を最大190メートルに高層化する。両ビルの間に走っている道路は、2階程度(高さ5・5メートル)の高さでまたぐ形となる。

 両ビルの容積率は現在1千%だが、災害時の一時避難場所の設置や周辺歩道の拡充などを条件に、都市再生特別措置法の特例で2千%に緩和される。延べ床面積は現在の約15万平方メートル(両ビル合計)から、25万平方メートルに拡大する。

 阪神百貨店は新ビルの中層階に入る予定で、売り場面積は現在と同程度となる見通し。阪神百貨店とJR大阪駅などを結ぶ「新梅田歩道橋」も大規模改修する予定。来年度にも着工し、平成35年度の完成を目指す。

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