アサヒビールが1月から販売している米産ウイスキー「ジャックダニエル」【拡大】
ワインやウイスキーなどの洋酒市場が拡大している。家飲み需要などのライフスタイルの多様化に加え、幅広い価格帯の商品が登場したことで、若者を中心にユーザーを取り込むことに成功。酒類市場では数少ない成長分野となっている。
「飲食店で手軽に飲める食中酒としての認知が高まり、家庭での需要も拡大している」(山田真二執行役員)として、本格的な売り込みに動き出したのがサントリー酒類。今月、45年ぶりにウイスキーの蒸留釜と貯蔵庫の増強を決めた。約50億円を投資し、2014年までにウイスキーの貯蔵量を15%拡大する。
アサヒビールから販売権を獲得し今年1月に投入した米産ウイスキー「ジムビーム」は、すでに昨年の年間販売量の倍となる5万4000ケース(1ケース12本)を販売した。
一方のアサヒも、サントリーから販売権を引き継いだ米ウイスキー「ジャックダニエル」を中心に洋酒事業のプロモーションに躍起だ。