「モノが飽和し、技術革新で多くの新製品が新興国でも安価で作られる中、一部の超大手資本以外はますますニッチを狙う重要性が増していくと思う。製造業全般で言えば、アジアの国の政府関係者は、固有名詞が載ったリストを持って、セグメント規模は小さくても、その中核部品や代替性の効かない部材を扱う日本のニッチトップ企業の買収に動いている」
--どのような支援が必要か
「日本の産業を支えてきたニッチ企業は、これまで国内の大手メーカーに依存してきた。その大手メーカーが国際競争力を失い、日本を捨てて海外に取引先を移せば、技術的に強みを持つニッチ企業でさえも取り残されてしまう。そこで、持続的に利益を上げる仕組みや、簡単に模倣されない事業構造を構築するための支援をしたい」(鈴木正行)
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【プロフィル】山中英嗣
やまなか・ひでつぐ 英国国立マンチェスター大修士号取得。1998年4月日本高速通信(現KDDI)入社。「ロンドン ビジネス スクール」(英国)の新規事業に参画し、日本支店長。2000年8月に現地法人の経営企画担当取締役。01年3月から現職。40歳。北海道出身。
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【会社概要】グローバルタスクフォース
▽本社=東京都江東区有明3-1-25
▽設立=2001年3月
▽資本金=1550万円
▽事業内容=企業再編・再生支援、マネジメント人材の採用支援