3列シートの革張りの座席に座ると、体がゆっくりと沈みこむ。前の座席との間隔が実に広いことに気づく。これなら大柄な男性でもゆったりと座れる。リクライニングや足置き、腰部の硬さは、自分の好みに調節できる。うっかりすると眠ってしまいそうな心地よさだ。
いざ出発進行。揺れが少なく、運行はスムーズそのもの。新幹線に乗っているような乗り心地だ。
先頭と最後尾の車両を訪れると、展望車両となっている。大きな窓から緑豊かな田園の風景などが飛び込んできた。ほかの車両より床が高くなっており、高い視線で景色を楽しめる。
しまかぜではこのほか、和洋の個室を1室ずつ用意したほか、大きなテーブルがあるサロン席、カフェ席などを備える。窓に面して座るカフェ席などでは、海の幸をふんだんにつかった「海の幸ピラフ」や、松阪牛の「松阪牛カレー」、アルコール類などが味わえる。ぜいたく感に花を添える。