FBは2009年、友人のコメントや写真はもちろん、お気に入りのスターやバンドの音楽、人気ブランドなどに「いいね」をクリックして、自分の好みをアピールできるシステムを導入。昨年、全世界で毎日27億回の「いいね」がクリックされたという。
そんな「いいね」について、スティルウェル氏らの研究チームは、ボランティアとして名乗りを上げた5万8466人を対象に、彼らのFBのプロフィルと「いいね」の内容に加え、性格診断なども実施。そのデータを利用することで「いいね」から個人の嗜好(しこう)などを高精度に当てることに成功した。
人種、性的志向…
例えば、白人かアフリカ系米国人かを判別できる確率は95%でほぼ的中。また男性が同性愛者かどうかは88%、民主党支持か共和党支持かは85%の確率で判別された。キリスト教徒かイスラム教徒かの判別も高確率だったが、薬物依存かどうかは65%にとどまった。