パイオニアが発売する補聴器「イヤーパートナー」【拡大】
一方、リオン(東京都国分寺市)は中価格帯製品のラインアップを強化。2月に発売した「リオネットプレシア」(同17万8000~21万8000円)は、不快なハウリング音を抑え、電話で通話しているときにも使いやすいという。
総務省が同日発表した人口推計によると、総人口に対する65歳以上の割合は今月1日現在で24.6%(概算値)。2020年には約30%に達する見込み。パイオニアの推計では、補聴器の国内市場は年間45万台前後で推移。今後も拡大が予想されることから、各社が製品ラインアップの強化を図っている。