ソフトバンクモバイルは25日、ジャスダック上場のネットゲーム開発会社のガンホー・オンライン・エンターテイメントに株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。今回のTOBによりソフトバンクグループ全体で議決権ベースの保有比率を58.50%まで高め、ガンホー・オンライン・エンターテイメントを連結子会社にする。ソフトバンクグループは、コンテンツ事業の強化につなげたい考えだ。
ソフトバンクモバイルはアジアングルーヴ合同会社から発行済み株式数の6.37%にあたる7万3400株を取得する。買い付け金額は1株34万276円で、買い付け期間は4月1日から4月26日。買い付け金額の上限は249億7600万円。