興和は日焼け止めでは珍しいパウダータイプを用意した。肌の上でパフを滑らせて塗る「マシュパフコーワUV&アロマ」を4月に発売。フローラルなど5種類の香りを用意し、昨年投入した「マシュパフコーワ」と合わせ、計10品目を販売する。小ぶりな容器で携帯しやすく、内蔵のパフで手を汚さず塗れるのが特長。同社は「新商品は気分に合わせて香りが選べ、既存品では、なりたい肌の質感によって選べる」と、バリエーションの豊富さをアピールする。
調査会社の富士経済によると、2012年の日焼け止めの国内販売額は推定267億円で、2年連続で伸びたとみられる。しわ、しみの原因になる紫外線A波(UVA)の防止効果の高さを表す「PA」の表示が、今年から1段階増えて4段階まで可能となったことから、資生堂など大手各社は新基準対応の新商品を相次いで投入している。(豊田真由美)