また、経営再建中のハウステンボス(長崎県佐世保市)も、昨年9月までの1年間の入場者数が前期比6.6%増の191万人だった。世界最大級の5階建て巨大迷路「ザ・メイズ)」がオープンした今年3月は、前年同月比で約3割増の入園者数という。鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)やナガシマリゾート(三重県桑名市)なども昨年実績を上回った。
消費がレジャー施設に向かう背景には、震災後の自粛ムードが落ち着いてきたことによる反動増などもあるが、「各テーマパークの積極投資で、目新しさを提供していることが好調の要因」(日本総合研究所の小方尚子主任研究員)という。
ただ、「逆に投資ができないテーマパークの淘汰(とうた)が今後はさらに進むだろう」と分析している。