水着のモデルがデジタルスペースで次々に変身-。JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた」の複合ビル群「グランフロント大阪」が完成し、中核施設の「ナレッジキャピタル」が22日、報道陣に公開された。
同施設は企業や大学、研究機関が共同し、新産業の創出や人材育成などを目指すもの。自在に試着を楽しめる「バーチャル・フィッティング」システムの紹介では、水着のモデルが次々に着せ替え、訪れた人々を驚かせていた。
同ビル群北館に入るナレッジキャピタルはオフィスや国際会議場、劇場など9施設で構成。延べ床面積は約8万8200平方メートルで、北館タワーB、Cの約3割を占める。開業は26日。