タブレット端末を操作して無線LAN経由で印刷が直接できるリコーの複合機【拡大】
富士ゼロックスは有料サービスの機能の一つとして、今月16日に「スカイデスク フォトノート」を開始。ホワイトボードに書いた内容や手書きのメモをスマホやタブレットで撮影してクラウドに登録すると、自動でテキストデータに変換する。社内での情報共有やデータの検索・加工を支援し、サービス全体の魅力を高めることを狙う。
IT調査会社のMM総研によると、2010年度に121万台だったタブレットの国内出荷は12年度450万台に急増。一方、12年の複合機・複写機の国内出荷は前年比6.7%増の55万8000台。ただ「特需」は今後期待できず、各社はタブレットやスマホとの連携に商機を見いだしている。