中期経営計画を発表するNECの遠藤信博社長=26日、東京都千代田区【拡大】
13年3月期に出荷台数が目標の430万台を大きく下回る290万台にとどまり、約150億円の特別損失を計上した携帯電話事業は、事業の再編を進める。
遠藤社長は「海外の携帯事業者とのパートナーシップを検討し、いい方向感を年内にも作り上げる」と、生産・開発体制の再構築を急ぐ考えを示した。
黒字に転換したものの、リストラ効果は一時的なもので、不振事業もまだ抱えている。力強さを伴う再生に向け、改革の成果が問われるのはこれからだ。(是永桂一)