コンビニ大手3社の店舗数【拡大】
減収続く既存店
もっとも、新規店舗を除く売上高は伸び悩んでいる。日本フランチャイズチェーン協会によると、コンビニ10社の既存店売上高は今年4月まで11カ月連続で前年同月の実績を割り込んだ。たばこや雑誌の販売減少などが主な要因で、新規オーナーを募る上でも既存店の収益力向上が急務となっている。
業界2位のローソンは13年度の出店数を前年度より約1割少ない870店に抑え比較的手薄な東北や四国、九州エリアへの展開を図るが、新規出店以上に「客層拡大による既存店の収益強化」(新浪剛史最高経営責任者=CEO)を重視する考えだ。
デパ地下、スーパーの客層取り込み
具体的には野菜や果物の品ぞろえを充実させた店舗を13年度中に約8400店と3割増やし、店内調理を強化することで「デパ地下の品質をリーズナブルな価格で提供する」(新浪CEO)。