三菱ふそうトラック・バスのアジア・アフリカ向け戦略車「FUSO」ブランドを披露するアルバート・キルヒマン社長=23日、インド・チェンナイ(古川有希撮影)【拡大】
日系商用車メーカー各社はタイやインドネシアなど東南アジアでの事業強化を優先してきたが、ここへ来てインド市場への進出機運が高まっている。
いすゞ自動車は2014年から同社2拠点目となるインド工場の建設に着手し、16年にはピックアップトラックとスポーツ用多目的車(SUV)の生産を始める。今年3月には、この2車種をタイから輸入し、インドで販売を始めた。
日野自動車は日本からトラックを輸出、販売しているが、現時点では年間100台未満の規模だ。「インド市場はまだベンチマークの段階」(広報)だが、今後の需要動向を見極め、販売を強化する。(チェンナイ 古川有希)