開催中の第5回アフリカ開発会議(TICAD)では、民間投資と官民連携の重要性が打ち出された。サハラ砂漠以南の国々との関係強化を目指す経団連の加瀬豊サブサハラ地域委員長(双日会長)に日本企業の戦略と課題を聞いた。
--アフリカの魅力は
「これまでも豊富な資源は注目されていたが、経済成長で生活水準が向上し、それ以上に消費市場が狙える。2050年には人口が今の2倍の約20億人に増えるだけに、いずれアフリカ駐在が普通の時代になる。その中で相手国にも貿易や投資の環境整備を官民で求めていきたい」
--欧米や中国がアフリカ投資で先行する中、巻き返し策は
「環境や省エネなど世界に誇れる日本の技術がある。スピードでは見劣りするかもしれないが、官民などが連携して日本スタイルで存在感をだせばいい」